2019年度振り返り【その2】~ゲリラライブ~
こんにちは!京都産業大学フラメンコクラブLas☆estrellas(ラスエス)です。
ラスエスでは毎年5月か6月のお昼休みにゲリラライブをしています。主にはフラメンコクラブの知名度アップと入ってくれた1回生のお披露目が目的です!部員の時間割と相談して、参加できる人の多い結果5月29日にライブを開催しました。このゲリラライブ、3週間前には放送局に許可を取らねばならないのです、ゲリラライブしたいな~、明日するか~、という訳にはいかないのが痛いところ。
お、今回は男装女子がいますね、カッコいいです✨
お昼休みということもあって、ご飯を食べている学生が見てくださいました。観客との距離が遠いのはなんとかして改善していきたいところです。
写真で踊っているのはセビジャーナスという曲です。我々部員は略してセビと呼んでいます。セビジャーナスは日本でいう盆踊りのような曲種で、集まり事やパーティーの際によく踊られます。なかなか動きが激しいので、テンポの速いセビを踊った後は、ゼーゼー言っております。
これはライブ後のスナップショットです。髪飾りのお花が可愛いですね。そして男装女子やっぱりカッコいい・・・。衣装の上に着けているはソーメンのようなものはシージョ、マントン、ガルガンティージャと言われています。それぞれ規模や大きさによって名前が分類されています。
フラメンコは踊りだけではありません。
カンテ(歌)、バイレ(踊り)、ギター、カホン(打楽器)、パルマ(手拍子)、ハレオ(声掛け)
によって構成されています。きつねうどんで例えるとカンテがうどんで、バイレが出汁、その他は具材であると以前フラメンコでお世話になっている人に言われたことがあります。フラメンコにとってカンテは重要な役割を持っているそうです。
パルマは大きくセコ(seco)とバホ(bajo)の2種類に分けられます。セコはスペイン語で乾いていることを意味します。ゆえに乾いた高く鋭い音を出せるように日々練習しています。一方バホというのはスペイン語で音が低いことを表しています。踊り手が足打ちをしていない間はバホでパルマをすることが多いです。バホのことをソルド(sordo)ともいうのですが、耳の聞こえない人という意味を持つのであまり使われません。
フラメンコは知れば知るほど奥が深いですね。私もまだまだ勉強中です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
入部希望、出演依頼など、お待ちしております。
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